フコイダンのヌルヌル状の硫酸基は実は人の胃にもあって、胃粘膜をあの強力な胃酸から守っているのです。
しかし、フコイダンの主な多糖類成分「硫酸基」は、その構造の複雑さにおいて、長年解明することが非常に難しかったのです。
しかし、1980年代以降にフコイダンの研究から導かれた生理作用が発表され、研究者の間で注目されるようになりました。そして、フコイダンは1987年に丸山氏による研究が発表され、1996年には日本がん学会でフコイダンについての研究報告があり一気に注目されることになりました。
フコイダンは現在も研究が重ねられています。これまでに海藻から抽出される糖は、フコースのほかにもキシロースやガラクトースなど、種類があることが解明されています。
しかし、フコース以外の糖 (フコイダン様多糖体 )も、フコイダンとするのか、硫酸基が結合した多糖体だけをフコイダンとするのか、それらすべてとは関係なく海草から抽出される多糖類を全部 フコイダンとするのか?
答えが出ていないのです。フコイダン
